海の仲間を訪ねて三千里〜前編・伊勢志摩〜
海が好き!水族館や動物園が大好き!旅行も大好き!そんな私がまだ出会ったことがない海の仲間といえば、ジュゴン。人魚姫のモデルとして知られています。
そこで、私が向かったのは、三重県の鳥羽。東京から名古屋までは新幹線N700(もちろんグリーン車)。そして、名古屋からは近鉄の伊勢志摩ライナーで(もちろんサロンカー)。ちなみに、伊勢志摩ライナーのサロンカーは思った以上に快適&デラックス。窓は広く、座席も大きくて広々でした!
目的地は鳥羽水族館。日本で唯一ジュゴンがいる水族館です(ちなみに、最寄り駅は鳥羽ではなく隣駅の中之郷駅。水族館は駅のほぼ目の前。住所は鳥羽です)。
鳥羽水族館の中は12のゾーンに分かれていて、順路は特にありません。自由に,思いのままに館内を歩いて、海の大きさ、生命の美しさに触れてください、とのこと。
海獣の王国、生きているオウムガイやカブトガニが生息する古代の海、巨大なワニガメや極彩色のヤドクガエルがいる森の水辺、ジャングルワールドでは、アフリカで暮らすマナティを見ることができます。伊勢志摩の海、と名付けられたゾーンにいたのは、世界で初めて繁殖に成功したというスナメリ。ポテっとした身体で、最初はてっきり「ジュゴンがいた!」と勘違いした私。伊勢エビがぎっしり入った水槽もありました。
お目当てのジュゴンがいたのは、人魚の海ゾーン。大きな身体で、草をワシャワシャ食べています。ジュゴンは口が下向きに付いているので、食べやすいように草を沈めてあげるそうです。初対面のジュゴンは、とっても可愛いキョトンとした顔をしていました!
以前、私の前世は人魚、と告げられて以来、嬉しくて人に吹聴していたのですが、ジュゴンのポッテリ太った身体とキョトンとした顔を見ているうちに、「もしやジュゴンに似てるって意味!?」。思わず憤慨しそうになった私でしたが、大きな水槽で雄大に泳ぐ海の仲間たちを見ていると、心がゆったりとしてきます。
とにかく全体的にスケールが大きくて、あらゆる海の仲間が揃っていて、とにかく豪華! すぐ目の前を巨大なウミガメや古代魚が悠々と泳いでいます。ペンギンやペリカンのよちよち歩きやアシカのパフォーマスなども拝見。神奈川の八景島シーパラダイスや、北海道の旭山動物園にも行きましたが、間違いなく勝ってます! しかも、空いています! スケール&質、ともに日本一! と大満足したその夜、私が温泉に入って伊勢エビに舌鼓を打ったのは言うまでもありません。
……後編に続く。
(撮影・文/佐々木佐知子)
これがジュゴン! ちんまりとした目で、キョトンとした可愛い顔でした。
ウミガメさんも、こんにちは。すごく近くを泳いでくれて興奮。
古代魚は巨大魚でした!神秘的。
アクセスは伊勢志摩ライナーでぜひ。写真はサロンカー。サロンカー利用の場合は、普通運賃とサロン料金が必要。 ●鳥羽水族館 三重県鳥羽市鳥羽3-3-6 tel0599-25-2555